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ブログ管理者より (2023年2月15日)

アクセス頂きありがとうございます。

昨年、12月10日に被害者救済のための新法が国会で成立しました。新法は禁止事項と配慮義務とから成り立っています。借金や住居・仕事上の事務所売却による献金が禁止されましたが、多くの被害者が救われないことが明らかとなっています。配慮義務として、献金を求める際、困惑状態させてはならないと明記されていますが、信者はマインドコントロール状態ですから、困惑したことを立証することが困難なのです。むしろ問題とすべきは、地獄などの不安を煽って困惑させ、この宗教でしか救えないという宗教選択の自由を奪うマインドコントロールなのです。

「信仰の自由」によって人生が不幸に

 旧統一協会の正式名称は「天の父母様聖会・世界平和統一家庭連合」といい、あたかも家庭を第一に考える団体にみえます。しかし、実態は「全財産を差し出すことが救済の道」という教義により、安倍元首相を殺害した山上容疑者の家庭は、母親の高額献金で崩壊しました。彼は兄の難病治療のために、自死による保険金で兄を救おうとしたのですが、その思いは残念ながら、母親には伝わりませんでした。
 更には「合同結婚式によって神の子を授かる」とする教義により、子供に恵まれない信者家庭に養子縁組されてしまい苦しんでいる二世の存在も明らかになっています。二世問題の深刻さは、コミュニティー空間の狭さと母親からのネグレクトです。奨学金も献金に廻され、見た目の貧しさから虐めにもあっていたのです。

故坂本堤弁護士は殺害される前に、「信仰の自由」を振りかざして乗り込んできたオウムの信者たちに「人を不幸にする自由はない」と、きっぱり言いきり、その言葉が全国霊感商法対策弁護士連絡会に参加する弁護士の心の支えとなっています。

政治家と旧統一協会との癒着

 1980年代の霊感商法、1995年には多数の死者、被害者を生み出したオウム真理教による地下鉄サリン事件が起きました。教祖麻原彰晃以下実行犯に死刑判決が下され執行されました。しかし、なぜか「カルト」「マインドコントロール」の問題は、社会の片隅に追いやられてしまったのです。
 ジャーナリストの有田芳生氏は、「空白の30年」という言葉で、社会の無関心が政治家と旧統一教会の癒着を助長してきたと述べています。20年間に亘って政治家との関係を追跡してきた鈴木エイト氏も、未だ旧統一協会との関係を隠蔽し、断絶出来ていない政治家の存在を指摘しています

不幸、病気につけ込むカルト

 主婦は自らの出産、子育ての中で、子供の病気を背負ってしまいがちです。旧統一協会はママ友、お稽古事、趣味のサークルなどで悩みを聞くふりをして近づきます。家系図を書かせ、「子供にアレルギーがあるのは、地獄で苦しむ先祖がいるからだ。あなたが救わなければあなたも地獄だ」などと恐怖心を植え付け徐々に信者にしていくのです。青年部隊は名古屋駅前、金山等の街頭で、正体を隠して、真面目そうな青年を対象にアンケート調査と称して勧誘活動がなされています。

もし、家族が入信してしまったら 

 「北風と太陽」という寓話は、強い北風よりも暖かい太陽がマントを脱がせたというお話です。今、メディアで流されている情報を持って、信者となった家族に「こんなにも悪い宗教だ」と説得することは、ますますマントを抱え込んでしまうことに成りかねません。彼らは巧みです。僧侶が説得して、逆に教義に取り込まれてしまったこともあります。
 まずは、全国統一協会被害者家族の会(ホームページ)にご相談下さい。専門のカウンセラーとともに説得のために準備をして下さい。

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はじめまして、ご訪問ありがとうございます。

 初めて私のブログを訪れる大半の方は、ご家族の統一教会問題をなんとかしたいという方ではないでしょうか。
私も妻も皆様と同じように苦しい時を過ごしていました。

 私の娘は「自立がしたい」と言って、寮のある会社に転職をするという口実で家を出たのですが、寮の住所は教えない、メールをしても返信がなかなか来ない。おかしいなと思いながら、もともと話すことが上手な子ではないので、そうなのかなと思っていたところ、娘の友人から繁華街でアンケート活動をしているところに出くわしたという電話がありました。変なことに関わっているのではないか、娘のことを心配しての電話でした。

 もともと外交的ではない子が街頭に出て、見ず知らずの人に声をかける・・・親として全く信じられないことでした。思い当たることと云えば、家を出る前からある同僚の女性と親しくなったことが思い浮び上りました。この人との交流の中で何かあったのではと思いました。

 直感として新興宗教ではないか・・・そうでなければいいのだが・・・。

 

 通勤途中、駅周辺で手かざしをしているのを良く見かけていました。
 オウム真理教の地下鉄サリン事件が思い出され、娘がオウムのようにマインドコントロールされているとすれば、私と妻だけで立ち向かうには難しいと感じました。

 

 どういう団体か分からない状況でしたが、なぜか私の頭の片隅に「統一教会」の名前が浮かび上がっていました。誰に相談すればよいのか、まずは所属している労働組合の先輩のO氏とN氏に話を聞いてもらいました。
 一週間ほどして先輩たちから「全国霊感商法対策弁護士連絡会」と「全国統一教会被害者の会」の存在を知りました。私のことを心配して同じ組合の友人から、癌になり統一教会から捨てられ故郷に戻るも、戻る家もなく寂しく死んでいった人がいたことや、有名人の合同結婚式の相手であった男性の親族の方の話などいろいろとお話を頂きました。

 そして名古屋の地で統一教会問題に取り組んでおられる日本基督教団名古屋東教会・清水与志雄牧師(現・日本基督教団田瀬教会、坂下教会、付知教会、以上東濃3教会主任担当牧師
にお会いすることが出来ました。娘が嵌ってしまったのが統一教会なのか、他の宗教やマインドコントロールを施す団体なのか最初はわかりませんでしたが、   統一教会やカルトのマインドコントロールについて半年に渡り清水先生からいろいろなお話を聞くなかで、娘が統一教会に入信していると確信しました。

 脱会者の情報から娘は転職先の会社の寮ではなく、統一教会のホームといわれる献身者の施設にいて、そこから会社に通い仕事を終えてから街頭でのアンケート活動をし、その後ホームに戻り深夜2時ごろまでアンケートの報告や祈祷などで時間を費やしていることを知りました。

 師走の寒い日、妻は娘のことが心配になり活動していそうな駅周辺に行くと言い出したので私も行きましたが、あまりの寒さに「帰ろう」と言ったのですが、娘を発見するや否や妻は道路わきの地下鉄の入り口の壁に体を隠しながら、眼で娘を追いはじめました。妻が誕生日にプレゼントしたバッグを肩から掛け、手をこすりながら木枯らし中で通りゆく人たちに声をかけている娘の姿がありました。娘はこの日、立ち止まって聞いてくれる人を得ることはできませんでした。
 帰宅して妻は風邪をひいて寝込んでしまいましたが、妻の子供への思いの大きさを初めてこの時知りました。

 私どもの場合、清水先生の勉強会に参加しながら幾度か説得する機会がありましたが、清水先生は私どもの状態を察しながらブレーキをかけられました。半年ぐらい経った頃、娘が連休に自宅に戻って来ることになり、その時を説得の日にしたいと清水先生に申し出ましたが、清水先生は「ホームに戻すつもりで話してください。決して無理はしないでください」と云われました。
統一教会のホームに帰すことが前提となれば、私が統一教会を真っ向から否定して話せば、娘は二度と帰宅することはないでしょう。

 何をどのように話せばよいのか・・・これまで勉強してきたことを思い出しながら、話す内容を自分なりに具体化しました。詳細は避けますが、説得の後、身を切る思いで娘をホームに帰しました。
 すると数日後、娘はホームを抜け出てきました。

 家族のもとに戻ってきたとき、玄関先で娘は「先日の話し合いで、生きてきて初めて父さん母さんの私への愛情を知りました。」とぽつりと言っただけでした。家族の話し合いで、どういう話をしたのか機会があればお話ししたいと思いますが、奇跡が起きたと云われる方がいますが、決して奇跡ではないと思います。

 カルトによるマインドコントロールについて、近年家族を対象とした優れた本が出版されています。その多くはカルト問題について経験豊かなカウンセラーの方々によるものです。 私の場合は当時出版されたばかりの「自立への苦闘」(家族の会編纂)を清水先生から紹介され、家族全員で読みながら、来るべき説得の日に備えました。 私は自らの体験を通して、専門のカウンセラーの指導の下に、家族が諦めることなく愛情を持って、この問題に向き合うことができるならば家族の絆は必ず回復すると信じています。

 カルトに捕らわれた家族の救出は、家族に多大な負荷を強いります。
覚悟を求められます。私は職場を失いかけましたが、幸い理解ある上司に恵まれ定年まで勤めることが出来ました。

 しり込みされてしまう方もおられるかもしれませんが、その覚悟を求められるほど難しい問題だということを理解してほしいと思います。

 私ども家族の場合も、挫けそうになるとき清水先生の元で同じ悩みを持つご家族との出会いがありました。一人ではないことにお互いに励ましあいながらの勉強会でした。

 一人だけで、また家族だけで悩まず、まずはご相談ください。

 

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     私ども家族のオープンな話し合いをふりかえって 北風と太陽

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