はじめまして
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ブログ管理者より (2025年9月20日)
アクセス頂きありがとうございます。
2025年(令和7年)9月18日、韓国では、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の総裁韓鶴子に逮捕状が請求される事態となっています。被害家族の一人として、この日が来ることを願っていました。韓国の前大統領夫人(既に逮捕)の不正疑惑を解明している特別検察チームに感謝するものです。旧統一教会元ナンバー2ユン・ヨンホは夫人に800万相当のネックレス、高級バッグを贈った罪ですでに逮捕され、現在のナンバー2チョン・オンジュにも現在逮捕状が請求されています。また、韓国の保守党「国民の力」の有力議員にも捜査の手が及び、まだまだ韓国では旧統一教会に対する捜査や裁判が続くと思いますが、一日も早く韓鶴子が法の場で断罪され、被害がなくなることを願うものです。
一方、日本では、今年3月25日に東京地裁で旧統一教会に対する解散命令が決定されました。9月20日の全国霊感商法対策弁護士連絡会の全国集会では、高裁による解散命令はこの秋にでも、決定されると予測がなされています。被害者家族の一人として、やっとこの日が来たと思うとともに、全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)の諸先生のこの間のご努力に心より感謝するものです。
また、10月には山上徹也被告の公判が奈良地裁で始まります。殺人は決して許されないものですが、18年前、私の子供の入信を知ったとき、私は山上徹也被告と同じようなことを考えたこともあります。あの人物さえいなければ、こんなことにはならなかったという恨み辛みが頭の中を駆け巡りました。幸い良きカウンセラーに出会うことにより、自分が家族の中で何をしなくてはいけないのか、冷静に考える時間を得ることが出来ました。山上被告は、殺人を犯してしまいましたが、彼は自死をしてその保険金で兄の難病の治療費に充てようとした家族思いの優しい人間でした。しかし、その思いは、信者と成り住居を売ってまでも高額献金を繰り返してきた母親には伝わりませんでした。
当時、私もそうでしたが、警察や弁護士に相談しても本人が被害を認識しない限り、受け付けることは出来ないという壁にぶち当たり八方塞がりでした。山上徹也被告も事件前に相談したと聞いています。実は、豊田市では10年前に妻が印鑑販売店の店主に騙され何千万円もの財産を奪われ、父親が警察、弁護士に相談するも拒否され絶望のどん底の中で、とんでもない事件を起こしてしまったのです。豊田市一家放火殺人事件です。当時、私のブログでしか父親の立場を考えようとするネット発信者はいませんでしたが、今は多くの方が発進されてています。つい最近、アップされた動画です。
山上徹也被告がなぜあのような暴挙に出たのか、それは彼一人が抱えていた問題ではなかった。
「信仰の自由」によって人生が不幸に
旧統一協会の正式名称は「天の父母様聖会・世界平和統一家庭連合」といい、あたかも家庭を第一に考える団体にみえます。しかし、実態は「全財産を差し出すことが救済の道」という教義により、安倍元首相を殺害した山上容疑者の家庭は、母親の高額献金で崩壊しました。彼は兄の難病治療のために、自死による保険金で兄を救おうとしたのですが、その思いは残念ながら、母親には伝わりませんでした。
更には「合同結婚式によって神の子を授かる」とする教義により、子供に恵まれない信者家庭に養子縁組されてしまい苦しんでいる二世の存在も明らかになっています。二世問題の深刻さは、コミュニティー空間の狭さと母親からのネグレクトです。奨学金も献金に廻され、見た目の貧しさから虐めにもあっていたのです。
政治家と旧統一協会との癒着
1980年代の霊感商法、1995年には多数の死者、被害者を生み出したオウム真理教による地下鉄サリン事件が起きました。教祖麻原彰晃以下実行犯に死刑判決が下され執行されました。しかし、なぜか「カルト」「マインドコントロール」の問題は、社会の片隅に追いやられてしまったのです。
ジャーナリストの有田芳生氏は、「空白の30年」という言葉で、社会の無関心が政治家と旧統一教会の癒着を助長してきたと述べています。22年間に亘って政治家との関係を追跡してきた鈴木エイト氏も、未だ旧統一協会との関係を隠蔽し、断絶出来ていない政治家の存在を指摘しています。
もし、家族が入信してしまったら
「北風と太陽」という寓話は、強い北風よりも暖かい太陽がマントを脱がせたというお話です。今、メディアで流されている情報を持って、信者となった子や妻に「こんなにも悪い宗教だ」と説得することは、ますますマントを抱え込んでしまうことに成りかねません。彼らは巧みです。僧侶が説得して、逆に教義に取り込まれてしまったこともあります。
私の場合は、全国弁連から統一教会被害者家族の会を紹介して頂き、地元のカウンセラーの清水与志雄牧師(当時日本基督教団名古屋東教会)を紹介して頂きました。牧師さん、支援者の皆さんには口には言い表せないほどのご支援を賜りました。おかげさまで、子供は家族の元に自分の意志で戻ってきました。
私どもは、半年にわたる家族のカウンセリングを受けました。清水牧師は、「子供をホーム(信者が集団生活している家)に帰すつもりで話し合って下さい、決して無理はしないで下さい」と云われ、たまたま帰宅した子供と家族だけの話し合いをしました。実際、話し合いの場では、私自身分かっていても、北風を吹かせがちでしたが、妻に助けながら話し合いを進めることができました。やはり家族でカウンセリングを受けたことが、娘の心を開かせた大きな要因だったと思っています。
あらためて誤解の無いようにお話ししますが、最初は娘を牧師さんに会わせれば、解決できると思っていましたが、全く違います。家族のカウンセリングが中心です。私はあらためて、娘の脳の中に、文鮮明と韓鶴子が真の父母として植え付けられていること、それを打ち破り心を戻すことの難しさを学ぶ中で、家族だけの話し合いをしました。
結果思いますに、牧師さんであろうが、専門家に頼んで、脱会したとしてもそれは脱会であって、真の意味で家族の元に戻ったとはならないということです。その意味で家族のカウンセリングは、脱会ではなく家族の元に戻すことを主眼にしているのだと思います。
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