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2021年2月26日 (金)

J・Y・Park(パク・ジニョン)著「何のために生きるのか」は集団自決のカルト宗教・救援派「キリスト教福音浸礼会」の日本布教のステップか!

  

韓国プロヂューサーパク・ジニョン(JYPark)氏の手によるガールズグループNiziUの歌が国内で流行しているようです。

一週間ほど前に幼稚園に通う孫が発表会で、NiziUの歌に会わせて踊りました。今や幼稚園児までその人気は浸透しているようです。

たまたま、本日が、パク・ジニョン氏の著書『何のために生きるのか』日本語版の発売日とのこと。

 

異端・カルト110番のHPを見ていましたら、パク・ジュニョン氏の人物像について、びっくりするような情報が掲載されていました。

異端・カルト110番

韓国の人気プロデューサー、パク・ジニョン氏の著書『何のために生きるのか』内容に物議

https://cult110.info/kyuwonpa-iyf-good-news/j-y-park-2021-118/

 

異端・カルト110番の記事によれば、パク・ジニョン氏は韓国版『何のために生きるのか』の冒頭で出版を決意した理由をこう述べています。

「この本を通して空しく、寂しく不安や恐怖に悩む誰かに、そしてなによりも人生を諦めようとする誰かに生きる明確な理由を与えられたらと願う」(10ページ)

日本語版発売にあたって、パク・ジニョン氏は

僕の人生は、 本書を出す前と出した後とで分かれるでしょう。 これまでの僕の人生がこの本を書くために与えられたものだとすれば、 これからの僕の人生は、 多くの方にこの本を読んでもらうために与えられたのだと思います。 僕の過去、 現在、 未来を正直にすべて詰め込んだので、 ぜひ読んでみてください」

彼の人生に何があったのか。興味をそそられますよね。

韓国情報によれば、それは今の妻との再婚が契機だったようです。彼の再婚相手のおじ故・兪 炳彦(ユビョンオン)は、高校生を多数乗せて沈んだセウオル号の会社を経営し、しかもその背後にある「キリスト教福音浸礼会」(きりすときょうしんれいかい)(救援派の一派)の代表だというのです。

私も事件直後、ブログに書いたことがあります。

セウォル号沈没事件の背後に、集団自殺した新興宗教「クウォンパ」在り: 北風と太陽 (cocolog-nifty.com)

 

韓国のカルト教団による集団自決事件で、1987年に発生した五大洋集団自決事件では、経営難に追い込まれた経営者朴順子(キリスト教福音浸礼会の教祖)と息子ら家族、従業員合わせて32名の死亡が確認されています。真相は闇に葬られていますが、韓国メディアによれば、その背後にユビョンオンの存在が疑われているとのこと。

セゥオル号が沈んだ後、逃亡途中でユビョンオン死体として発見されました。自殺とみられています。

パク・ジニョン氏は妻と故ユビョンオンとの関係を否定していません。

ただ、パク・ジニョン氏は「キリスト教福音浸礼会」との関係は否定しているのですが、韓国の宗教学者はエッセイの韓国版は「救援派」の教義そのものだと指摘しています。

日本人にとっては、「救援派」って聞き慣れない宗教団体ですが、セゥオル号沈没事件で思い出す方もおられると思います。

 

「明確な生きる理由」どころか、自殺願望者に天国?への切符をあたえるものではないか?

人間は血の通った肉体と精神を持ち合わせています。想定外のことで、自らが片足を失ったりして障害者になったり、自分のみならず家族が苦しい闘病生活を強いられることがあります。そんなとき、精神的に奮い立たせて頑張ろうとしても、難しいときがあると思います。死にたくなるときもあるかと思います。そんなときに宗教に生きる道しるべを見いだす方もおられるでしょう。

これが、本来の宗教の姿ではないでしょうか。

救われない者は地獄、罪ある者は地獄!私は罪が一つも無い人、天国へ行ける人・・・パク・ジニョンのカルト的思考

ところが、一般的なキリスト教信者に対するパク・ジュニョン氏の接し方が、「いつ救われたか」と問いかけ、「天国に入るには罪が一つもあってはいけない」と言い切っています。

異端・カルト110番の記事に、彼の宗教的人物像を表す話として

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彼は病院の集中治療室で処置を受けている患者にも福音を伝えるため駆けつけることがある、と紹介している。

A氏という患者は幼児洗礼を受けたクリスチャンだったという。末期癌で危篤だった。パク氏はその彼に「福音を伝える」ため「天国に行くには罪は一つもあってはいけない」と語りかけたという。

 

A氏がこの語りかけにどのように答えたかについては書かれていない。ただ、A氏はパク氏の話に驚き動揺したと書いてある。「罪が一つもない人しか天国に入れない」という言葉に驚いたのだろう。

しかし、A氏というクリスチャンは「救われた」存在であり、聖書の教えどおりなら「天国」へ行くことができる。しかし、パク氏は自分が救われた者としてA氏に語り、「罪がまったくない存在」という立場で福音を伝えたことになる。

 

彼は著書の中でもクリスチャンに福音を伝えていることが多く確認できる。結局、A氏は息を引き取った。パク氏は絶望の思いに駆られ病院を後にしたという。「救われなかった」「天国に行けなかった」そうA氏について紹介している。

救われない者は地獄に行くから」というくだりが彼の独自の神学を示していることがわかる。

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パク・ジニョン氏は日本語も堪能な韓国人で、オーでション風景をyoutubeで観ることができます。参加した日本人の若者たちに優しく、あるとき気の利いたウィトを飛ばしながらの彼の姿に、そこに潜むカルト的宗教性を見いだすことは難しいでしょう。

 

彼は、読者に「何のために生きるのか」と問い、読者は解答を調べる生徒の立場になるのですが、学ぶ関係だけであれば、それでいいのかも知れません。

私が一番問題視するのは、「・・生きる明確な理由を与えられたらと願う」という彼の言葉です。

もし、読者がまだ若く一度や二度「」を考えたことがある中学生、高校生、大学生ならば、この言葉に揺り動かされ、興味を持たれると思います。

中2病って、ごぞんじですか。中2に限らず、社会に出る前の高校生、大学生の年頃はいろんな不安を抱えています。今コロナ禍で希望を失いがちの青年たちは少なくないと思います。私も青年期、いろいろなことで悩み、宗教にすがろうとしたこともありました。その当時は何もわかりませんでしたが、今から思えば、私もカルトの餌食になっていたかも知れないなと思うことがあります。

 

人生70年以上も生きてカルト問題に深く関わっていると、「なぜ生きるのか」「自分はどこへいくのか」という言葉がカルトの勧誘方法の手法だということがわかります。

「何のために生きるのか」という言葉で、どれほどの人々の人生が奪われていったか。地下鉄サリン事件のオウム真理教、霊感商法、正体を隠した違法勧誘の統一教会(天の父母様聖会・世界平和統一家庭連合)、輸血拒否のエホバの証人・・・

今でも新聞広告や電車の中吊り広告で「なぜ生きるのか・・・親鸞聖人は・・」という宣伝文句を見かけることができます。これは仏教カルト教団親鸞会の広告です。石坂浩二をはじめ有名人を利用してキャンペーンが張られています。虚偽と偽りで信者に従属的な生活を押しつけます。

 

こうした注意喚起をしても、皆様の中にはおかしかったらやめればいいとお考えの方もおられるかも知れません。

私なりに思いつくまま問題点を書いてみます。

 

カルトの宗教の多くは、矛盾多き社会の中で悩む人々の心に寄り添うふりをします。どうすれば救済できるかについては、教祖との関係をよくわからない言葉で関係づけ、あたかもわかったような関係を作りだそうとします。

途中でおかしいと思って離れようとすると、誘うときは、あれほど「納得できなければいつでもやめてもいい」と、あたかも決定権が個人にあるように言っていたのが豹変します。暴力事件、殺人や自殺者まで出ています。

脱会の自由は無いのです。信教の自由は、脱会の自由と表裏一体のもののはずです。地獄への脅迫により、自己を捨てさせカルトに従順な人間を作り出していくことがその手法です。マインド・コントロールです。

パク・ジニョン氏は、罪がなくなった時点で天国の切符が入ると言っているようですが、天国に入るかどうかはカミのみぞ知る世界であって、人間界の誰にその決定権があるというのでしょう。人生の途中で天国行きの切符が入るなんてあり得ないとおもいます。

本当に天国行きの切符が手に入ったら、いじめで苦しんでいる中学生なんかは、死んだ方が楽だと思うのではないでしょうか。でもこれでは人生の意味が無くなります。

そう考えると、五大洋集団自決の集団自殺やセゥオル号事件の妻のおじユビョンオンの自殺も、カルト的思考の「天国行き」で説明できてしまうのです。

 結局、カルトは「天国行きの切符」のために個人を隷属させ、いろいろな活動や生活上の制限を加え信者からの収奪が目的となっているのが現実です。そのため、最初から活動内容や生活の制限を提示することはないのです。運良く脱会された方は、最初から知っていたら入らなかったと言っています。

 

今後のことで心配なことがあります。

実は救援派は三派あり、問題となっているキリスト教福音浸礼会以外はすでに日本で布教が進んでいて、国内で教会の存在が明らかとなっています。

一番注意しなくてはいけないことは今後、パク・ジニョン氏の日本語版エッセイ「何のために生きるか」の発売をステップとしてキリスト教福音浸礼会が韓国と同様に聖書集会等の名目で日本での布教活動を始める可能性があるのではないかということです。

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参照

【公式】ペ・ヨンジュンも救援派報道を否定「パク・チニョンの聖書勉強会に参加したもの」│韓国俳優・女優│wowKora(ワウコリア) (wowkorea.jp)

救援派(クオンパ)その実態と問題点を整理する。 | 異端・カルト110番 (cult110.info)

韓国『セウォル号沈没事故』のわかりやすい経緯と事故原因について | ワラウクルミ (waraukurumi.com)

五大洋集団自殺事件 - Wikipedia

ブログ更新!セウォル号 旅客船沈没事故を引き起こした海運会社のオーナー=韓国で異端・似非(サイビ)とも評価できる宗教団体(キリスト教福音浸礼会=基督教福音浸礼会=きりすときょうふくいんしんれいかい)の教祖!=2014/4/24午前3時35分更新情報あり: 弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版 (cocolog-nifty.com)

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