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カルト

2024年5月 1日 (水)

大学生の5月病につけ込むカルトにご注意!

大学1年生は入学して一月経過したところ。この時期に大学の授業に疑問を持ったり、この大学で良かったのだろうか、もっと他の道があったのではないか、と悩む学生さんが少なからずおられるようです。

カルトサークルが活発に動き出すのは、この時期です。食堂で一人で食事をしている学生などをターゲットに、いい先輩がいるから、同郷人会がある、スポーツ同好会に入らないかとか云って、悩みを訊く振りをして誘い込むのです。

大学でのカルト対策は、以前も紹介しましたが15年ぐらい前から大阪大学を中心に大学間のネットワークが創られ、学内での対策のみならず、情報交換によってカルトの動きがネットで見える化され、全国的に大学カルト対策が強化されつつあるところです。

この数年はコロナの影響でSNSを使ったカルト側の勧誘が多くなりましたが、コロナも一段落となった今日、とくに5月はカルトによる学内勧誘、下宿周り、路上勧誘と様々な手でターゲットに近づく動きが活発化する時期です。

統一教会の問題がこの間クローズアップされましたが、実は今大学で問題となっているのは、統一教会以外の韓国カルトの拡がりです。

特に大都市圏での被害が多く報告されているところです。

特に早稲田大学周辺にはカルト教団の教会の存在も明らかとなり、被害に遭う学生も多く、啓蒙活動も強化されているところです。

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         写真はワセダウィークリー 2023/10月号より

昨年秋に早稲田ウィークリーに掲載された早稲田大学棚村政行教授(法学学院)氏による「カルトの本当の怖さって? 狙われる早大生、巧妙なその手口と対策の心得」は、勧誘方法のみならず、その危険性についても述べられています。

最近ご自分のお子さんの様子がおかしいと思われた親御さんは、まずは学生課の窓口にご相談下さい。ただ、大学によってはカウンセラーの紹介に至るところまでは行かないこともあるかと思います。

国内には、キリスト教関係の相談窓口日本脱カルト協会、異端・カルト110番といった窓口では、カウンセラーの紹介もしています。お一人で悩まず、まずはご相談下さい。

 

 

2023年3月 7日 (火)

はじめての二世相談所の設立 社団法人 陽だまり

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2022年12月26日 (月)

二世への「信仰の強制は虐待」・・厚生労働省の指針

法令で未成年への宗教強制の禁止を!

これは、「指針」であって法令ではありません。
本来、児童福祉法の中で、未成年への宗教の強制を禁止すべきです。
罰則規定を設けて、親の行動に制限をかけるべき問題だと思います。

親の宗教に習って行動することが当たり前だと思っている子供が、どうやってそれが虐待だと知りうるのでしょうか。

この指針の、お役人の気迫が伝わってきますが、効果は限定的であると言わざるを得ません。

テレ朝 news

「信仰の強制は虐待」 厚労省が初指針  12/26(月)

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2022年12月23日 (金)

信者説得のヒント・・「問われる宗教とカルト」NHK出版新書

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先日、2回に分けてNHKで放送された「問われる宗教とカルト」が活字化され、出版されることになりました。

私は録画しましたが、仏教学者釈徹宗氏の、人が見ている対象を遠景、中景、近景に分け、「カルトは遠景しか見ていなくて、中景は狭くなっている」という言葉に、信者説得のヒントがあるように感じました。

あの世のこと、霊的なことしか見えていない信者の遠景を、本当の聖書の神様に置き換えたとしても、中景、近景を無視したものであれば、「カルト」に対する「反カルト」といわれても仕方のないことです。
人間の本来持ちうる理性的な感情は、家族の中で育まれた愛情が基礎になっていると思います。正しく中景、近景の世界だと思います。

脱会に至るいろいろな体験談を読ませて頂きましたが、牧師が聖書によって原理の過ちを指摘してもなかなか脱会には至らないというお話を聞きます。脱会に至るきっかけは、牧師が持っていた古びたバッグだったり、説得に疲れ切った父親の姿(飯星景子)だったり、私の娘の場合は、家族の思い出の話でした。また、ある牧師は、信者と何も話することなく毎日動物園に行ったそうです。動物園はだれでも家族と一緒に行った想い出を引き出させる効果があるのでしょう。

これらは、全て中景、近景の世界です。
本来のカルトからの解放は、中景、近景の部分を増やしてあげることが大切なのではと、自らの体験から感じています。

 

徹底討論 ! 問われる宗教と“カルト” (NHK出版新書 692, 692) | 島薗 進, 釈 徹宗, 若松 英輔, 櫻井 義秀, 川島 堅二, 小原 克博 |本 | 通販 | Amazon

2022年12月15日 (木)

カルト問題相談会のお知らせ 1月20日

   カルト問題相談会 開催のお知らせ


 旧統一教会のみならず、大学、街頭で正体を隠した勧誘で猛威を振るっている韓国カルト「摂理」「新天地」「救援派」

お一人で悩まず、ご相談下さい。

日時:2023年1月20日(金) 13:00~15:00
場所:日本キリスト教会館4階
住所:東京都新宿区西早稲田2-3-18
アクセス:東京メトロ早稲田駅から490m
主催:日本基督教団東京地区カルト問題連絡会

 

※新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
 万一順延・中止となる可能性があります。

    問合せ先:03-3203-4270 

 

2021年6月13日 (日)

カルト問題相談会 開催のお知らせ

カルト問題相談会 開催のお知らせ
 

日時:2021年7月9日(金) 13:00~15:00
受付:当日直接会場にて受付します。(受付終了:14:30)
場所:日本キリスト教会館4階
住所:東京都新宿区西早稲田2-3-18
アクセス:東京メトロ早稲田駅から490m
主催:日本基督教団東京地区カルト問題連絡会

 

※新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
 万一順延・中止となる可能性があります。
 開催可否問合せ先:03-3203-4270

2016年12月 6日 (火)

母親によって暴力支配の統一教会分派に取り込まれた未成年者、福岡家裁は監護者を父親と定め引き渡しを命じる・・やや日刊カルト新聞12/5

 

やや日刊カルト新聞

母親によって暴力支配の統一教会分派に取り込まれた未成年者、福岡家裁は監護者を父親と定め引き渡しを命じる     12/5鈴木エイト記者

http://dailycult.blogspot.jp/2016/12/blog-post.html

2016年8月 1日 (月)

輸血の代用療法は本当にエホバの証人を救えるのか(エホバの証人 ナゴヤドーム大会)

 

今日、初老のご婦人でエホバの証人の方が勧誘を目的に来られた。

この8月になごやドームで大きなイベントがあるようだ。

説明が終わったところで、ストレートに聞いてみた。
「輸血拒否で死ぬ場合もあるというハイリスクについてまずは説明すべきではないですか。」

帰ってきた答えは

「血液に代わる代用療法がありますから、リスクではありません。」と・・・


更に聞いてみた

「本当にそれで大丈夫なのですか。大量出血した場合は難しいと思いますけど、もし私があなた方の宗教を信じて大量出血した場合、代用療法で死んだらあなたは責任を取る覚悟がありますか」
「信じた時点で自己責任です。宗教というものはそういうものです。」

私はいら立ちを抑えながら

「それは、責任逃れではないですか。輸血拒否で死ぬリスクがあるかどうかについて、あなた方は間違った情報をもとに説明している。それが問題なのです。責任を取るべきはあなたもしくはそういう説明をするように仕向けているエホバの証人自身ではないですか。」

「ご主人様には、わかってもらえないようですから帰ります」

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参照

エホバの証人研究 

輸血拒否(補足資料) 補足  輸血のリスク

http://www.jwstudy.com/ja/blood_risk/

 

2016年3月21日 (月)

お知らせ 統一協会問題キリスト教連絡会はカルト問題キリスト教連絡会に名称変更

Photo_2

 

桜が開花し始めています。
合格発表も終わり各大学では新入生の準備が進んでいますが、カルトと云われる宗教や団体の大学での勧誘活動が一番盛んになる時期です。
私はこのブログを書き始めて以来、この時期になると大学でのカルト対策の啓蒙記事を書いていますが、殆どは統一教会が対象でした。

実は大学での被害届のランキングでは鄭明析を教祖とする摂理が統一教会を追い越している状況となっているようです。

 摂理20%

 統一18%

 親鸞会16%


このような学内での勧誘活動に対して、カルト対策の大学ネットワークも広がりを見せていて、大学のHPでの注意喚ばかりでなく、新入生対象のカルト対策ガイダンスの実施や相談窓口の設置そしてカウンセリングも行われるようになってきているようです。


ただこの問題は相手が宗教法人ですので、頭ごなしの排斥は逆にカルト側から訴えられるという事態も発生しているようなので、全教職員へのこのような教団の勧誘がなぜ問題なのかを周知徹底させることが求められているのではないかと思います。

これまで、統一教会問題を中心にキリスト教各派の壁を越えて大学などへも注意喚起、相談活動をしてきた統一協会問題キリスト教連絡会が今月になって下記のように名称変更をしましたのでお知らせします。


カルト問題キリスト教連絡会

http://controversialgroupscommittee.info/wordpress/

発行されている小冊子「これが素顔」はイラスト入りで勧誘方法、撃退方法がわかりやすく書かれています。

 

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本の紹介 カルトからの回復 心のレジリアンス 櫻井 義秀編著

Photo              カルト問題のフロンティア 2
             カルトからの回復 心のレジリアンス 櫻井 義秀編著

統一教会をはじめ社会的に問題のある団体から家族が脱会したとき、問題はここで終わりではないことを私自身娘と向き合う中で感じています。
神社で真剣に厄払いをし、兄弟にもそれを強要する娘の姿をみますと、心の傷の深さが伝わってきます

私の娘ばかりでなく呪縛を背負わされながらの自主脱会は、それを振り払うためにあらたに心にコミットするものを求めようとする脱会者のブログに突き当たることがあります。
どう見守ればよいのか、なかなか難しい問題だと思います。


今日紹介します「カルトからの回復心のレジリアンス」櫻井 義秀編著はそういう問題に光を当ててくれた本だと思います。

1年前に発行された本ですが、見守る側はもちろんですが、脱会者本人が読まれても心の整理につながるものではないかと思います。

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以下、北海道大学出版会よりコピー


カルト問題のフロンティア 2
カルトからの回復 心のレジリアンス
櫻井 義秀編著
判型: 四六 並製
頁数: 402
ISBN
978-4-8329-3392-7
C
コード: C1014
発行日:2015-03-25
定価: 3,456円 (本体価格3,200円+税)

本書の特徴

カルト団体を脱会した方々にとって重要なのは,苦難に負けない心の強さ(レジリア
ンス)を育み,傷ついた自己と向き合いつつ新たな人生を切り開く回復過程です。本
書は,その回復過程と,脱会者支援のあり方について考えるための1冊です。第一部
「回復とレジリアンス」では,宗教社会学者や精神・心理医療従事者が,多様な視点
からの考察を展開します。続く第二部「カルト臨床の事例」では,脱会支援者6名へ
のインタビューと脱会者6名の証言を収録しています。これらインタビューや証言
は,入信から脱会に到る道のりにおいて,そして脱会後の生活においてどのように心
が動き,変わっていくか,また周りの人間がその心の動きにいかに向か合うかを熟慮
させてくれます。第二部では,また,インタビューをとりまとめ,本書をつくりあげ
た臨床心理士と研究者が集まり,座談会のなかでカルト・カウンセリングについて
じっくりと議論を深めます。さらに付録として,参考となる書籍とホームページを紹
介します。

版元から

カルト団体脱会者の心の回復・支援を考える

目次

はじめに
第一部 回復とレジリアンス
1
 レジリアンス回復する力櫻井義秀
一 はじめに
二 カルト被害とは何か
三 レジリアンス概念の射程
四 レジリアンスの過程
五 おわりに
2
 カルト体験プロセスと臨床心理学的援助杉原 輪
一 はじめに
二 調査の方法
三 カルトへの入信・回心・脱会
四 おわりに
3
 カルト・レジリアンスのナラティブ学生相談の事例から内野悌司
一 はじめに
二 カルト問題と関わるようになった経緯
三 研究の背景と目的
四 回復とは何からの回復か
五 脱会にかかる類型
六 脱会に到る体験・心理過程
七 カルト・レジリアンスの要因
八 質疑応答
4
 脱会後における回復への道のり脱会者に寄り添って鈴木文月
一 はじめに
二 脱会者の苦悩
三 回復の過程
四 おわりに
5
 カルト脱会カウンセリングと緩和ケア精神療法小林 薫
一 がん臨床における日常と非日常
二 カルト信者における日常と非日常
三 心理臨床における日常と非日常
四 カウンセラー・援助者・家族の側の(影の)問題

第二部 カルト臨床の事例
1
 回復を支援する専門家へのインタビュー
杉本誠牧師
岩??牧師
パスカル・ズィヴィー(Pascal Zivi)氏
ジャン・ドウゲン(Jon Dugan)牧師
貫名英舜師
楠山泰道師
2
 回復の経験を語る元信者六名の証言
統一教会(統一協会)概説・用語解説  
証言A 統一協会元信者・元原理研究会所属 男性
証言B 統一協会元信者 女性
証言C 統一協会元信者 男性
証言D 統一協会元信者 男性
証言E 統一協会元信者 女性
証言F 統一協会元信者 女性
3
 カルト・レジリアンス研究会メンバー座談会
櫻井義秀(司会)・遠藤みゆき・杉原 輪・鈴木文月・ 高杉葉子・中西尋子・伴 
麻子・廣瀬太介
一 はじめに
二 カルト問題に関わったきっかけ
三 脱会者・元信者に対する相談事例
四 カウンセリングの方法
五 元信者が脱会直後に抱える精神的な問題
六 脱会者への心理的支援はどのようになされるか
七 回復のプロセスにおける課題
八 回復の課題に対するサポート
九 レジリアンスという視点
一〇 元信者の方に対する今後の支援の課題
一一 カルト・レジリアンス研究会の活動
参考図書・関係団体ホームページ(相談窓口あり)

おわりに

執筆者紹介

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著者紹介

櫻井 義秀(サクライ ヨシヒデ)
北海道大学大学院文学研究科教授。専門は宗教社会学・東アジア宗教文化論。主要著書・論文:『統一教会日本宣教の戦略と韓日祝福』(共著、北海道大学出版会、二〇一〇年)、『越境する日韓宗教文化韓国の日系宗教 日本の韓流キリスト教』(共編著、北海道大学出版会、二〇一一年)、『大学のカルト対策』(共編著、北海道大学出版会、二〇一二年)、『カルト問題と公共性裁判・メディア・宗教研究はどう論じたか』(北海道大学出版会、二〇一四年)

内野 悌司(ウチノ テイジ)
広島大学保健管理センター准教授。専門は臨床心理学・学生相談。主要著書・論文:『現代のエスプリ四九〇号:カルト心理臨床の視点から』(共編著、至文堂、二〇〇八年)

遠藤 みゆき(エンドウ ミユキ)
臨床心理士。

小林 薫(コバヤシ カオル)
市立甲府病院緩和ケア内科部長。専門は緩和ケア精神療法・ユング心理学・脳神経科学。主要著書・論文:『最新脳SPECT/PETの臨床脳機能の検査法』(共著、メジカルビュー社、二〇〇二年)、『うつ病の再発予防と薬物治療』(共著、臨床精神薬理、二〇〇六年)、『精神・神経疾患画像アトラス』(共著、メディカルレビュー社、二〇〇七年)、『緩和ケアチームの立ち上げとマネージメント一般病棟で取り組むための支援ガイド』(共著、南山堂、二〇〇八年)

杉原 輪(スギハラ リン)
臨床心理士・倉敷めぐみキリスト教会「出エジプト会」(カルト被害相談会)世話人。

鈴木 文月(スズキ フヅキ)
臨床心理士。専門は臨床心理学。主要著書・論文:「破壊的カルト脱会者の心理的過程その人間的苦悩」(『人間性心理学研究』二三巻二号、二〇〇六年)、「家族の宗教問題で悩む青年期男性の心理療法─“カルト二世の子からの解放と自立」(『心理臨床学研究』二四巻六号、二〇〇七年)

高杉 葉子(タカスギ ヨウコ)
臨床心理士・大学学生相談カウンセラー。立教大学大学院博士課程後期課程。専門は臨床心理学。主要著書・論文:「カルト脱会者の家族関係の認知変化に関する検討家族機能尺度(FACES─Ⅲ)および家族満足度尺度(FSS)を用いて」(『立教大学臨床心理学研究』八号、二〇一四年)

中西 尋子(ナカニシ ヒロコ)
関西学院大学等非常勤講師。専門は宗教社会学。主要著書・論文:『統一教会日本宣教の戦略と韓日祝福』(共著、北海道大学出版会、二〇一〇年)、『越境する日韓宗教文化韓国の日系宗教 日本の韓流キリスト教』(分担執筆、北海道大学出版会、二〇一〇年)、「『女性性』の回復ある新宗教教団における集団結婚式参加者たちの結婚と結婚生活」(『ソシオロジ』一五六号、二〇〇六年)

伴 麻子(バン アサコ)
精神保健福祉士。

廣瀬 太介(ヒロセ ダイスケ)
臨床心理士・スクールカウンセラー。専門は臨床心理学・宗教心理学・質的研究法。主要著書・論文:『新しい文化心理学の構築〈心と社会〉の中の文化』(共訳、新曜社、二〇一三年)、『ワードマップTEA実践編』(分担執筆、新曜社、近刊)

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